航海記40 釣りに行けない日々
秋分も過ぎて心地よい気候になっているものと思います.今年は残暑も厳しく,日本各地で大雨や台風の被害が多く報じられました.佐賀県でも武雄や大町での被害が記憶に新しいです.被災地に出向かれるボランティアの方々には頭が下がる思いです.私も自粛ではないのですが,釣りに出向く気にもなれず悶々としています.
釣りに行かなくても道具の手入れはします.まだ見ぬ大物を想像しながら次の釣行を夢見ます.先日はどうしても海が見たくなり,糸島の漁港に行って来ました.釣り竿を持たずに海に行くのも久しぶりのことでした.小さな漁港では独特の香りがします.小さな漁師町で育ったので,ほのぼのとした香りに感じます.漁船が泊まる桟橋や人気のない波止を歩きながら,やはり釣りのことを考えてしまいます.「この辺がポイントかな,あそこはヒラメが要るかも」
海を見てリフレッシュ出来ました.今からは暑さもやわらぎ,絶好の魚釣りシーズンに入ります.皆さんに報告できるような大物を釣りたいと思います.