航海記37 マグロはいません

暖冬と言われた今年の冬も終わりを告げ,弥生の季節になりました.宝満川沿いをドライブすると土手の菜の花に春を感じます.花見を待ち遠しく思う今日この頃です.1月には猛威を振るったインフルエンザもどうやら退散した模様ですが,用心に越したことはありません.うがいや手洗いをまめに行われて下さい.

さて,肝心の魚釣りですが,1月-2月も海況に恵まれず,2月に一度だけ行きました.もちろんマグロ狙いなのですが,今年の対馬海峡はマグロの気配がないとのことで,ブリ釣りも兼ねての釣行になりました.マグロ釣りの合間に“ジギング”という釣り方で狙います.

“ジギング”は魚型の鉛に針をつけて海底に落とし,糸を巻き上げながら竿を上下にしゃくって,鉛を魚のように見せて釣る方法です.10数年前に初めて挑戦しましたが,鉛に魚が食いついてくるイメージは持てませんでした.しかし,ある種の魚は良く釣れます.休みなく竿をしゃくりながらリールで糸を巻くのでかなり体力を消耗します.ダイエット効果のある釣法なのです.その日,やはりマグロの気配なく,終始ジギングをしていたので,久々にいい運動になりました.釣果の方はというと...(-_-;) お越しの際に聞いて下さい!(^^)!

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