航海記29 マグロ狙いがアラになったの巻

10月に入り冷たい風が心地よく感じます。半袖の人より長袖の人の方が多くなった印象です。以前、病院勤務していた時、丁度今頃の季節でした。飲み会で店の前に集合すると、半袖5人、長袖5人と真っ二つでした。私みたいな体型は半袖。痩せ型は長袖。あまりにくっきりと分かれているので大笑いしました。それ以来、肌寒くなったら早めに長袖を着るようにしています。

今年は暑い夏にも頑張って釣りに行きました。まさしく、惨敗続きでございました。やや涼しくなった9月某日、懲りもせずにマグロ釣りのために壱岐へ出陣しました。海はべた凪で期待で胸はパンパンに広がっていました。が、早朝から夕方までゆっくりと時間が流れて行きました。何事もなかったように。元気なのは餌のイカのみでした。船長が、帰りながらアラでも狙おうと言ってくれました。アラ釣りとマグロ釣り兼用の竿でしたので、仕掛けを急造してアラ釣りに挑みました。アラ釣りの時は、鉛と餌のイカを着底させ、3-4mくらい底から上げて待ちます。何度目かに竿に凄い衝撃が伝わってきました。テンションはMAXになり一気に巻き上げました。久しぶりの大物でした。フェイスブックに載せています.

たまには釣れます。狙いとは違ったのですが。ただ、本当にたまになんです。この“たまに”のために足繁く通っています。

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